PS 1000pieces 701-☆701思い出のなかに 閉じたかった恋 此の身のうちに 綴じたかった恋 「思ひ出づる その慰めも ありなまし 逢ひ見てのちの つらさなりせば」2013.09.03 ☆702 さきざきを照らせ ぼくが歩むときは 袖しぼりても進め ぼくが辿るみちを 「照射する 端山が裾の した露や 入るより袖の かく萎るらん」2013.09.03 ☆703 ふつふつと 燃え残りの たちのぼる ふつふつと 恋い残りの いろくらべ 「いかにせむ 室の八島に 宿もがな 恋のけぶりを 空にまがへん」2013.09.03 ☆704 あわぬうちにも めしませなみだ あいみてのちも なおませなみだ 「思ひあまり 人に問はばや 水瀬川 むすばぬ水に 袖はぬるやと」2013.09.20 ☆705 あなたとわたしと いつかいれかわり こころとおもいと いつかたちかわり 「はかなくも 人に心を つくすかな 身のためにこそ 思ひそめしか」2013.09.20 ☆706 きみは変わらぬ わたしはかわるのに 恋いはかわらぬ なみだはかわるのに 「恋ひそめし 人はかくこそ つれなけれ 我なみだしも 色変るらん」2013.09.20 ☆707 どれほどの 涙でひたせば 伝わるのだろう どれほどの 時でみたせば 憶えるのだろう 「かかりける 涙と人も 見るばかり しぼらじ袖よ 朽ちはてねただ」2013.09.20 ☆708 こんな風に 祈りはしなかった こんな君に 頼みはしなかった 「憂かりける 人を初瀬の 山をろしよ はげしかれとは 祈らぬものを」2013.09.20 ☆709 自分のこころも 分からないのに 祈ったとたんに 不安になるのに 「うれしくは のちの心を 神も聞け ひく標縄の 絶えじとぞ思ふ」2013.10.11 ☆710 旅をゆくのに 恋もしないで 共にゆくのに 夢もみないで 「むすびをく 伏見の里の 草枕 とけでやみぬる 旅にもある哉」2013.10.11 ☆711 きみへの波は 戻りはしない 沙中にいても 消えはしない 「恋ひ恋ひて かひもなぎさに 沖つ浪 寄せてはやがて たちかへれとや」2013.10.11 ☆712 あなたになったら わたし 楽になるの? わたしになったら あなた 恋痴れるの? 「いかで我 つれなき人に 身を替えて 恋しきほどを 思ひ知らせむ」2013.10.11 ☆713 自分だけ じぶんだけ こんな思いをしてるのは 自分だけ じぶんだけ こんな恋いをしてるのは 「玉藻刈る 野島の浦の 海人だにも いとかく袖は 濡るるものかは」2013.10.24 ☆714 はじめから 限りみえる 恋いなんて はじめから 命はかれる 恋いなんて 「逢ふことを その年月と 契らねば 命や恋の かぎりなるらん」2013.10.24 ☆715 なんであなたに 逢えないんだろ この瀬で待てど 逢えるんだろか 「恋ひわたる 涙の川に 身をなげむ この世ならでも 逢ふ瀬ありやと」2013.10.24 ☆716 ひとにはなにも いわずにおこう たえぬおもいは いわずにおこう 「みちのくの 十綱の橋に くる綱の 絶えずも人に いひわたるかな」2013.11.09 ☆717 きのうのなみだは わすれてしまった きょうのなみだを かさねてしまった 「恋ひわぶる けふの涙に くらぶれば きのふの袖は 濡れし数かは」2013.11.09 ☆718 あさにおく つゆのごと きよらかな よるにおく そでのごと おもきかな 「朝まだき 露をさながら ささめ刈る 賤が袖だに かくは濡れじを」2013.11.09 ☆719 うみひとならば このていっぱい つかめるものを つかめばけして はなさぬものを 「潮たるる 伊勢をの海人や 我ならむ さらばみるめを 刈るよしもがな」2013.11.09 ☆720 ゆめであってる あいだがいいの うつつにさめる ときよりいいの 「よしさらば 逢ふと見つるに なぐさまむ 覚むるうつつも 夢ならぬかは」2013.12.17 ☆721 なみだなんてもう すべにはならない ことばなんてもう いろにはならない 「いかばかり 思ふと知りて つらからん あはれ涙の 色を見せばや」2013.12.17 ☆722 「恋ひ死なむ 命をたれに 譲りをきて つれなき人の はてを見せばや」 ☆723 こころとあたまの たづなをとらえて わたしとあなたの てにてをとらえて 「堰きかねる 涙の川の 早き瀬は 逢ふよりほかの しがらみぞなき」2013.12.17 ☆724 ながらえる恋を さいわいとよび ながらえる命を さいわいとよび 「我恋は 年ふるかひも なかりけり うらやましきは 宇治の橋守」2014.01.17 ☆725 あって後の かなしみと まった命の かなしみと 「馴れてのち 死なむ別れの かなしきに 命に替へぬ 逢う事もがな」2014.01.17 ☆726 いにしえは 千束の思ひ ゆるされて うつつには 何の束なら ゆるされん 「錦木の 千束にかぎり なかりせば 猶こりずまに 立てましものを」2014.01.17 ☆727 わざと遠きに おきてこそ恋 いつも近きに おきてこそ愛 「いかばかり 恋路は遠き ものなれば 年はゆけども 逢ふよなからむ」2014.01.17 ☆728 逢いみてのちを おそれるこころ 逢えずなのたつ ときめくこころ 「馴れてのち つらからましに 比ぶれば なき名はことの 数ならぬかな」2014.01.31 ☆729 わたしに おもいは かけないで あなたに わたしは あまるから 「逢ひ見むと 思ひな寄りそ 白浪の 立ちけん名だに をしきみぎはを」2014.01.31 ☆730 かれのため しずむ身は あらたのし かれをさえ みつけたら あらたのし 「思ひしなむ 身はをしからず 逢ふ事に 替えむほどまでと 思ふばかりぞ」2014.01.31 ☆731 言の葉ひとつで 生きられるから 視線ひとさしで 生きられるから 「いまはさは 逢い見むまでは 難くとも 命とならん 言の葉もがな」2014.02.15 ☆732 なぜなぜなびく すぐ忘れるのに なぜなぜなげく すぐ変れるのに 「ひとかたに なびく藻塩の 煙かな つれなき人の かからましかば」2014.02.15 ☆733 おなじ道なら ともに進もう みえぬ道なら さらに進もう 「恋ひわびぬ 茅渟のますらを ならなくに 生田の川に 身をや投げまし」2014.02.15 ☆734 ここにいるのと 知らせたいから いきているのと 知らせたいから 「命をば 逢ふに替えむと 思ひしを 恋ひ死ぬとだに 知らせてし哉」2014.02.15 ☆735 にくみても あまりある おもいこそ 恋いに似て たのしとも つらしとも しらぬまに 恋いへ落ち 「恋しとも 又つらしとも 思ひやる 心いづれか さきに立つらむ」2014.02.28 ☆736 あわない方が いいだなんて みえない方が らくだなんて 「逢ふならむ 恋なぐさめの あらばこそ つれなしとても 思ひ絶えなめ」2014.02.28 ☆737 いまここで すむだけの 恋いならば てんじれば 二度はない 恋いならば 「つれなさに いまは思ひも 絶えなまし この世ひとつの 契りなりせば」2014.02.28 ☆738 夢みれたのは だれのため? 未だ棲むのは だれのため? 「うたた寝の 夢に逢い見て のちよりは 人も頼めぬ 暮れぞ待たるる」2014.02.28 ☆739 髪はしってる 私のおもいを 頬はしってる 私のなみだを 「あはれとも 枕ばかりや 思ふらん 涙絶えせぬ 夜半のけしきを」2014.03.22 ☆740 なみだのいろで わかるものなら なみだのいろで かわるものなら 「衣手に 落つる涙の 色なくは 露とも人に いはましものを」2014.03.22 ☆741 もてあまして 恋をすてるも もてあまして 我をすてるも 「思ふこと 忍ぶにいとど 添ふものは 数ならぬ身の 歎きなりけり」2014.03.22 ☆742 こんなにも文字を かわしあう時代に こんなにも心情の あらわれる時代に 「行き帰る 心に人の なるればや 逢ひ見ぬ先に 恋しかるらん」2014.03.22 ☆743 逢いたいとなれば この名もかわるの 逢いたいとなれば この身もかわるの 「逢ふことを さりともとのみ 思ふかな 伏見の里の 名を頼みつつ」2014.04.25 ☆744 空をたのみ 星をたのみ 心あそばせ 文字をおい 他人をおい 心とられて 「などやかく さも暮れ難き 大空ぞ 我がまつことは ありと知らずや」2014.04.25 ☆745 わたしはもう 惧れはしない きみにはもう 隠れはしない 「袖の色は 人の問ふまで なりもせよ 深き思ひを 君し頼まば」2014.04.25 ☆746 「秋は惜し 契りは待たる とにかくに 心にかかる 空の暮かな」 ☆747 からき涙を またあつめ からの空は またくれる 「恋をのみ しぐるゝ空の 浮雲は 曇りもあへず そで濡らしけり」2014.05.24 ☆748 ひと葉ひと葉を かきあつめ ひとめひとめに ぬいあわせ 「磯がくれ かきはやれども 藻塩草 立ちくる波に あらはれやせん」2014.05.24 ☆749 あってはいても さしているのは いまをいきても あすにみるのは 「暮にとも 契りてかれか 帰るらん 思ひ絶えたる あけぼのの空」 2014.05.24 ☆750 どこにいったの わたしのことば どこにまいたの きのうのことば 「契りをく その言の葉に 身を替へて のちの世にだに 逢ひ見てしがな」 ☆751 月にまどいて この文をうち 影にまどいて この身あやまち 「たれゆゑに あくがれにけむ 雲間より見し月影は ひとりならじを」2014.05.31 ☆752 まよいて越さぬ 関よりも まよいて越える 恋よりも 「越えやらで 恋路にまよふ 逢坂や 世を出ではてぬ 関となるらん」2014.05.31 ☆753 かをるる夜の のちをみて けぶるる夕の もとをみて 「手枕の うゑに乱るる 朝寝髪 したに解けずと 人は知らじな」2014.05.31 ☆754 こころこわれて あたうものなく こころこわれて さだむときなく 「我袖の 塩の満ち干る 浦ならば 涙の寄らぬ をりもありまし」2014.06.14 ☆755 せつなく きこえる 笛のごと ときなく きこえる 潮のごと 「潮たるる 袖の干るまは ありやとも あはでの浦の 海人に問わばや」2014.06.14 ☆756 夢で逢って いるひとが 夢であって いるうちが 「思ひきや 夢をこの世の 契りにて 覚むる別れを 歎くべしとは」2014.06.14 ☆757 みせるための なみだなの 我ゆえながす なみだなの 「我ゆゑの 涙とこれを よそに見ば あはれなるべき 袖のうへかな」2014.06.14 ☆758 岩も木もまた おせば動けど 人の気もまた 波はたてども 「逢う事の かく難ければ つれもなき 人の心や 岩木なるらむ」2014.06.24 ☆759 わけさえあれば ひとりたてども しらぬなかでも ともにたつなら 「思ひ死なむ 涙のはてや 渡り河 ふかき流れと ならむとすらん」2014.06.24 ☆760 かくれてみえぬ うなばらの石も かくれてきけぬ むなはらの声も 「我袖は 潮干に見えぬ をきの石の 人こそ知らね かはく間ぞなき」2014.06.24 ☆761 ああなぜなんて きいたところで ああせよなんて きいたところで 「かかりける 歎きはなにの むくいぞと 知る人あらば 問はましものを」2014.06.24 ☆762 あまの河には あう瀬あれども わたる河にて われを待つのは 「恋い死なむ ことぞはかなき 渡り河 逢ふ瀬ありとは 聞かぬものゆへ」2014.07.18 ☆763 あわときえても のこるものとは このみきえても のこるものとは 「妹があたり 流るる川の 瀬に寄らば あはとなりても 消えんとぞ思ふ」2014.07.18 ☆764 もどりたいと ねがう先には こころここに おいた先には 「はかなしな 心づくしに 年を経て いつとも知らぬ 逢ふの松原」2014.07.18 ☆765 想いかかえて あけるあさと 想いかなえて あけるけさと 「思ひ寝の 夢だに見えで 明けぬれば 逢はでも鳥の 音こそつらけれ」2014.07.18 ☆766 ねやのすきまに ところさがして ねやのすきまに こころさがして 「夜もすがら もの思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり」2014.08.08 ☆767 なみだのひまに みえるわたしを はがんのひまに みえるわたしは 「いたづらに しほるる袖を 朝露に かへる袂に 思はましかば」 ☆768 ひとりにしてと ひとりにしないでの あいだ 恋のはじめと 恋のはなれの あいだ 「恋ゆへは さもあらぬ人ぞ 恨めしき 我よそならば 問はましものを」2014.08.08 ☆769 堰くほどの 心ごころの もちあわせ 堪うほどの 涙なみだを つきあわせ 「思ひ堰く 心中(こころのうち)の しがらみも 堪えずなりゆく 涙川かな」2014.08.08 ☆770 なぜに此処と 思いさだめて なぜに此方と 想いさだめて 「をのづから つらき心も 変るやと 待ち見むほどの 命ともがな」2014.08.30 ☆771 思われたはてに 忘れられるとも 覚えも忘られも なき身なりとも 「忘らるる 憂き名はさても 立ちにけり 心の中は 思ひ分けても」2014.08.30 ☆772 つづけるほどに いやます想いと おもいのすぎて あきはてるのと 「よとともに つれなき人を 恋草の 露こぼれ増す 秋の夕風」2014.08.30 ☆773 こいしさも ならいへと 変じたとき つれなさも 彼方しだい 此方しだい 「恋しさを いかがはすべき 思へども 身は数ならず 人はつれなし」2014.08.30 ☆774 もしもあなたに ひとの心地おく 透きあるならば もしもあなたに ひとの為業との 差知あるならば 「恋ひ死なば 我ゆへとだに 思ひ出でよ さこそはつらき 心なりとも」2015.02.23 ☆775 わたしはいまも 覚えているのに わたしはいまも 黙しているのに 「ひたすらに 恨みしもせじ 前の世に 逢ふまでこそは 契らざりけめ」2015.02.23 ☆776 うつるわたしが あまりに哀れで うつるこころが あまりに憐れで 「ます鏡 心も映る ものならば さりともいまは あはれとや見む」2015.02.23 ☆777 こなくともなお まつはたのしき みなくともなお きくはたのしき 「いましばし 空頼めにも なぐさめて 思ひ絶えぬる 宵のたまづさ」2015.03.14 ☆778 ことの葉を その身とし このと葉と その意とし 「そま川の 浅からずこそ 契りしか などこの暮を 引きたがふらん」2015.03.14 ☆779 ひとよ足らずに おわらせる恋と ももよ足りても おわりみる恋と 「思ひきや 榻の端書き かきつめて 百夜も同じ まろ寝せむとは」2015.03.14 ☆780 こころかわるから こころはあかるく ひとはかわるから きょうもいきられ 「契りこし ことの違ふぞ 頼もしき つらさもかくや 変ると思へば」2015.04.21 ☆781 しらぬゆえ ゆめはなたれ いわぬゆえ こころあそび 「知らじかし 思ひも出でぬ 心には かく忘られず 我歎くとも」2015.04.21 ☆782 のこることばの くさびのいたみ はなつことばの むすばぬいたみ 「つれもなく なりぬる人の たまづさを 憂き思ひ出の 形見ともせじ」2015.04.21 ☆783 おぼえてるのは あなたではなく わすれないのは こころではなく 「やはらかに 寝る夜もなくて 別れぬる 夜々の手枕 いつか忘れむ」2015.04.21 ☆784 ほしみえて あえるとは いろみえて あえるとは 「たなばたに 貸しつと思ひし 逢ふ事を その夜なき名の 立ちにけるかな」2015.07.25 ☆785 このよをば つぐみのうしの こころはやりて 「うらめしや むすぼほれたる 下紐の 解けぬや何の 心なるらむ」2015.07.25 ☆786 このよをば とくみのうしの こころまさりて 「下紐は 人の恋ふるに 解くなれば 誰がつらきとか むすぼをるらん」2015.07.25 ☆787 だからわかるの そこにないもの いまはわかるの そばにないもの 「ひとり寝る 我にて知りぬ 池水に つがはぬ鴛の 思ふ心を」2015.07.25 ☆788 くりかえす くるしみと はてしない しずけさと 「恋をのみ 賤のをだまき くるしきは 逢はで年経る 思ひなりけり」2015.07.25 ☆789 しきしのぶ こころをかてに うたづくれれば わきかえる いのちをかてに うたづくれれば 「麻手ほす 東乙女の かやむしろ しきしのびても 過ぐるころ哉」2015.08.09 ☆790 呆けたものと 恋のゆくえは 老せぬものと 恋のゆくえは 「夜とともに 行くかたもなき 心かな 恋は道なき ものにぞありける」2015.08.09 ☆791 なみだのいろは あるはずないの こころのいろも あるはずないの 「旅衣 涙の色の しるければ 露にもえこそ かこたざりけれ」2015.08.09 ☆792 あそびとも あたまのなかとも つかぬもの ことばとも かみのうえとも つかぬもの 「満つ潮に すえ葉を洗ふ 流れ葦の 君をぞ思ふ 浮きみ沈みみ」2015.08.17 ☆793 したはしる みずにつれ からぬもは とわにゆれ 「我恋は 海人の刈藻に 乱れつつ かはく時なき 波の下草」2015.08.17 ☆794 無視と愚弄の 何れかを選び 無風と翻弄の 何れかを好み 「なをざりに 三輪の杉とは 教へおきて 尋ぬる時は 逢はぬ君哉」2015.08.17 ☆795 そんなつもりは ないはずなのに まっててなんて いってないのに 「頼めこし 野辺の道芝 夏ふかし いづくなるらん 鵙の草ぐき」2015.08.28 ☆796 まってるあいだの ときこそながいの あてないあいだの ときこそながいの 「冬の日を 春より長く なすものは 恋つつ暮らす 心なりけり」2015.08.28 ☆797 ぼくはねきみを まちくらすだけ わたしはきみに たゆたうのみの 「万世を 契りそめつる しるしには かつがつけふの 暮ぞ久しき」2015.08.28 ☆798 幾十たびの ふみよりも 幾代連ねた こえよりも 「今朝問はぬ つらさにものは 思ひ知れ 我もさこそは 恨みかねしか」2015.09.11 ☆799 わかっていたの あえばつらいと わかっていたの けれどすすむの 「かねてより 思ひし事ぞ ふし柴の こるばかりなる 歎きせむとは」2015.09.11 ☆800 あえばさめると きいてたけれど しればあきると きいてたけれど 「恋しさは 逢ふとかぎりと 聞きしかど さてしもいとど 思ひ添ひける」2015.09.11 ジャンル別一覧
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